作成年度 | 2000年度 |
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論文名 | スパイクタイヤ規制後10年の評価について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会北海道支部 年次講演会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2001/02/03 ~ 2001/02/04 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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交通研究室 | 及川 秀一(OIKAWA Shuichi) |
交通研究室 | 平澤 匡介(HIRASAWA Masayuki) |
交通研究室 | 浅野 基樹(ASANO Motoki) |
抄録 |
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1990年代の10年は、スパイクタイヤからスタッドレスタイヤへの転換の時代であったと言える。[*]スパイクタイヤの使用規制により、車粉を原因とする大気汚染の解消や舗装磨耗量の減少などの効果が得られたが、反面、非常に滑りやすい路面の発生や、交通事故や交通渋滞などの増加などのマイナス面も出ている。それに伴い、道路管理者は凍結防止剤の滑り止め材を多用し始め、この10年間に使用量が急増している。[*]本報告では、スパイクタイヤ規制を社会実験としてとらえ、この10年間における、環境面での効果、交通事故の推移、交通特性の変化、路面管理の変化等について整理するとともに、道路管理者、住民、歩行者、自動車交通を主体とした帰着便益法による、今後取り組む予定の総括的な社会経済的評価方法について述べた。 |
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