作成年度 | 2000年度 |
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論文名 | 潜堤背後小段による越波伝達波低減特性 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会北海道支部 年次講演会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2001/02/03 ~ 2001/02/04 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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港湾研究室 | 梅沢 信敏(UMEZAWA Nobutoshi) |
北日本港湾コンサルタント㈱ | 土井 義和(DOI Yoshikazu) |
港湾研究室 | 早川 哲也(HAYAKAWA Tetsuya) |
北日本港湾コンサルタント㈱ | 伊東 雅規(ITO Masaki) |
室蘭工業大学 | 木村 克俊(KIMURA Katsutoshi) |
抄録 |
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沿岸域に建設される潜堤は、海水交換を損なうことがなく海浜を安定させることが可能であり、また、天端が水面下であることから景観が阻害されないため、護岸堤としての適用例が多い。潜堤の水理特性については、高山らが水理模型実験により検討しており、波浪及び構造条件から伝達波高の推定が可能である。一方、近年、防波堤港内側に小段を設け、海藻類の生息場として利用されており、明田らの現地観測の結果では、実際に藻場の形勢も確認されている。また、防波堤背後において小段を設けた場合、小段上の粗度や伝達波の砕波によりエネルギーの散逸が期待され、通常の潜堤よりも伝達波高が小さくなると考えられる。そこで本研究は、背後小段付き潜堤の設計法の確立を目的とし、伝達波高に対する小段の効果について水理模型実験により明らかにする。 |
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