作成年度 | 2000年度 |
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論文名 | PTFEと鋼の摩擦を利用する免震装置の動的特性 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会北海道支部 年次講演会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2001/02/03 ~ 2001/02/04 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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パシフィックコンサルタンツ㈱ | 林 亜紀夫 |
パシフィックコンサルタンツ㈱ | 日巣 民雄 |
構造研究室 | 池田 憲二(IKEDA Kenji) |
構造研究室 | 三田村 浩(MITAMURA Hiroshi) |
パシフィックコンサルタンツ㈱ | 小杉 貴之 |
抄録 |
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本研究では、PTFEと鋼の摩擦を利用する免震装置を開発し、その特性を調べてきたが、本論文では回転子の厚さtと回転子の曲率半径Rの比として定義した形状係数Cが0.1である場合について実験を行い、シュミレーション解析によって構成方程式の適用性を調べた。その結果、1)Cが非常に小さい場合であってもこれまでに提案してきた構成方程式によって復元力特性を予測することができる。2)構成方程式に適用すべき摩擦係数μを今回の実験から推定すると約0.17である。3)PTFEの摩擦係数が面圧の影響を受けることを考慮すると、実橋の免震装置が受ける面圧15~20MPaのもとでは摩擦係数は約0.1になると考えられる、等が明らかになった。 |
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