作成年度 | 2000年度 |
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論文名 | ポリウレタンエラストマーによる繊維シート保護被覆 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会北海道支部 年次講演会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2001/02/03 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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武田薬品工業㈱ | 竹ノ内信一郎(TAKENOUCHI Shinichiro) |
構造研究室 | 中井 健司(NAKAI Kenji) |
㈱土木技術コンサルタント | 三好 章人(MIYOSHI Akihito) |
札幌開発建設部 | 中島 燈(NAKAJIMA Tomoru) |
抄録 |
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コンクリート構造物の耐震補強工において、炭素繊維やアラミド繊維からなるシートにエキポシ樹脂を含浸、巻き立てする場合、水・紫外線などの劣化因子や衝撃・磨耗といった外力に対してなんらかの保護工を行わなければならない。現在保護材として、フッ素塗料などの高耐候塗料や、各種のポリマーを混和剤として配合したセメントモルタルなどがあるが、対象が河川橋の場合、特に河道内に橋脚がある場合には、流木・漂砂(石)などの衝突による衝撃、磨耗などの外力に耐えうる保護材を使用する必要がある。[*]そこで筆者らは特に躯体ムーブメント追従性や耐磨耗性に優れ、衝撃反発係数が高く、なおかつ施工においても重機などを必要としないで均一な厚みの保護被膜を短時間で形成出来る無溶剤型ポリウレタンエラストマーによる被覆について検討を行っている。本稿は、河川橋橋脚の保護被覆を想定して、上記のポリウレタンエラストマーの諸性能について検討した結果と現地において、このポリウレタンエラストマーを保護材として使用した事例について報告するものである。 |
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