作成年度 | 2000年度 |
---|---|
論文名 | 造成後36年間のサロベツ泥炭草地の面的沈下量 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 北海道農業試験研究推進会議評価情報部会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2001/02/05 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
稚内開発建設部 | 会沢 義徳(AIZAWA Yoshinori) |
土壌保全研究室 | 石渡 輝夫(ISHIWATA Teruo) |
土壌保全研究室 | 石田 哲也(ISHIDA Tetuya) |
抄録 |
---|
サロベツ泥炭地内の造成草地において、1963年(造成直後)、1974年及び1999年の標高と沈下量の関係を解析した。①36年間の沈下量は0.69~1.47mで、平均1.06m(置土深約10cmは未補正)であった。②各年次の標高間には相関が認められ、特に、1963年と、1974年の相関は高く、経過時間が短いほど相関は高かった。③全沈下量に対する後期沈下量と後期沈下率の関係には正の相関があり、全沈下量の大きな地点で後期沈下量や後期沈下率も大きく、長期的沈下を示唆した。④全沈下量は1963年標高と正、1999年標高と負の相関があった。すなわち、1999年標高の高い地点は基盤の鉱質土標高が高く、泥炭層厚が薄いため沈下量が小さいことを示唆した。 |
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |