国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

論文・刊行物検索

詳細情報

発表 家畜ふん尿スラリー散布時の草地からのアンモニア揮散量の測定

作成年度 2000年度
論文名 家畜ふん尿スラリー散布時の草地からのアンモニア揮散量の測定
論文名(和訳)
論文副題
発表会 北海道開発局技術研究発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 2001/02/20 ~ 2001/02/22
所属研究室/機関名 著者名(英名)
農業土木研究室秀島 好昭(HIDESHIMA Yoshiaki)
農業土木研究室中山 博敬(NAKAYAMA Hiroyuki)
農業土木研究室中村 和正(NAKAMURA Kazumasa)
抄録
家畜ふん尿を草地へ還元施用する場合、周辺環境への影響だけでなく肥料分の利用度の評価の観点からも、アンモニア揮散量の把握が必要である。そのため、北海道東部の採草地において、二番草刈取後のふん尿スラリー散布時に、熱収支ボーエン比法を利用したアンモニア揮散量の測定を試みた。アンモニアはチューブや電磁弁の内部に吸着されやすいため、試料大気の分析機への導入部を新たに開発し、上下2高度でのアンモニア濃度を測定した。アンモニア揮散量は、熱収支ボーエン比法による輸送係数と上下2高度でのアンモニア濃度の差の積として計算した。その結果、アンモニア揮散の大部分は散布直後の2~3時間で生じることなどが明らかになった。
本文閲覧ご希望の方は、直接、当該学会等にお問い合わせください。
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 AdobeReaderダウンロード
ページの先頭へ

この画面を閉じる

© 2023 Civil Engineering Research Institute for Cold Region, All rights reserved.