作成年度 | 2000年度 |
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論文名 | 有効応力解析による過剰間隙水圧が上昇した砂地盤の地震時挙動の評価 |
論文名(和訳) | Evaluation of the Sesmic Behavior on Sandy Ground with Build-up of Excess Pore Water Pressure by Effective Stress Analysis |
論文副題 | |
発表会 | The Fourth International Conference on Recent Advances in Geotechnical Earthquake Engineering and Soil Dynamics |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2001/03/26 ~ 2001/03/31 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土質基礎研究室 | 西川 純一(NISHIKAWA Jun’ichi) |
土質基礎研究室 | 江川 拓也(EGAWA Takuya ) |
飛島建設㈱ | 三輪 滋 |
飛島建設㈱ | 池田 隆明 |
土質基礎研究室 | 林 宏親(HAYASHI Hirochika) |
抄録 |
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1993年1月15日の釧路沖地震において、北海道ウトナイ湖南側で実施している液状化アレー観測で過剰間隙水圧が有効拘束圧の0.75程度まで上昇した地盤の加速度と過剰間隙水圧の記録が得られた。[*]ここでは、この記録を用い、有効応力非線形解析と全応力非線形解析を実施し、過剰間隙水圧が上昇した地盤の地震時挙動を検討した。その結果次のような結果が得られた、有効応力解析から得られた過剰間隙水圧の最大値は有効拘束庄の0.4程度、液状化層全体の平均的な上昇量は0.25程度であり、G.L.-10.5mの過剰間隙水圧は観測記録の1/6~1/9程度であったが、地表での加速度時刻歴や伝達関数などに見られる地震時挙動はほぼ再現できた。G.L.-10.5mで観測された大きな過剰間隙水圧の上昇は部分的であり、拘束圧が低い砂層上部の限られた層だけが上昇したと推測される。 |
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