国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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 融雪期に発生する舗装のポットホールの実態と発生メカニズムの検討

作成年度 2013年度
論文名 融雪期に発生する舗装のポットホールの実態と発生メカニズムの検討
論文名(和訳)
論文副題
発表会
誌名(No./号数) 寒地土木研究所月報 第730号
発表年月日 2014/03/10
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒地道路保全チーム丸山 記美雄(MARUYAMA Kimio)
寒地道路保全チーム安倍 隆二(ABE Ryuuji)
寒地道路保全チーム熊谷 政行(KUMAGAI Masayuki)
抄録
本研究の目的は、融雪期に発生する舗装損傷のうち特にポットホールに着目し、その発生実態と発 生メカニズムを解明して、今後の対策立案に役立てようとするものである。検討手法としては、供用 中の道路においてポットホールの発生実態や発生条件を把握する現地調査を行い、その結果を踏まえ て、ポットホールを発生させる要因やポットホールの発生メカニズムを検証した。その結果、北海道 においては融雪期にポットホールの発生が多い実態にあり、融雪水の存在、ゼロクロッシングなどの 気温変化、荷重の作用といった要因が、ひび割れや打継目などに作用することでポットホールが発生 するというメカニズムの一端が明らかになった。
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