作成年度 | 2014年度 |
---|---|
論文名 | 生分解性素材を用いた磯焼け海域での海藻育成と藻食性動物への給餌手法の開発 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会 海洋開発シンポジウム |
誌名(No./号数) | 土木学会論文集 B3 (海洋開発)特集号( Vol. 70 ,No.2) |
発表年月日 | 2014/06/26 ~ 2014/06/27 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
水産土木チーム | 佐藤 仁(SATO Jin) |
水産土木チーム | 岡元 節雄(OKAMOTO Setsuo) |
寒冷沿岸域チーム | 関口 浩二(SEKIGUCHI Kouji) |
日本データーサービス株式会社 | 本松敬一郎(MOTOMATSU Keiichiro) |
日本データーサービス株式会社 | 黄金崎清人(KOGANEZAKI Kiyoto) |
(独法)水産総合研究センター水産工学研究所 | 山本 潤(YAMOTO Jun) |
北海道大学教授大学院工学研究院 | 山下俊彦(YAMASHITA Toshihiko) |
抄録 |
---|
磯焼け対策の一つとして,ウニ駆除による藻場回復が各地で進められている。しかし,餌料環境が悪い海域において駆除したウニは生殖巣指数が低く,そのままでは商品価値がほとんど無い状況にある.よって,ウニによる食害対策と平行して,駆除したウニへの餌料供給も含めた総合的な磯根資源の利活用が課題となっている. 本論文は,海域環境への負荷が小さい生分解性素材を海藻の生育用基材に用いて藻食性動物に餌料供給する手法について検討した.その結果,ロープ養殖方式の海藻育成手法を開発し,その配置や諸元を決定した.また,海藻の繁茂に併せ生育用基材が劣化・破断して餌料供給できるような材料特性を解明した. |
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |