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発表 実RC構造の調査結果を用いた凍害および塩害の複合劣化進展シミュレーション

作成年度 2014年度
論文名 実RC構造の調査結果を用いた凍害および塩害の複合劣化進展シミュレーション
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第14回コンクリート構造物の補修、補強、アップグレードシンポジウム
誌名(No./号数)
発表年月日 2014/10/31
所属研究室/機関名 著者名(英名)
耐寒材料チーム水田 真紀(MIZUTA Maki)
耐寒材料チーム野々村 佳哲(NONOMURA Yoshinori)
耐寒材料チーム嶋田 久俊(SHIMADA Hisatoshi)
耐寒材料チーム島多 昭典(SHIMATA Akinori)
㈱ネクスコ・エンジニアリング北海道太田 哲司(OHTA Tetsuji)
抄録
北海道を含む積雪寒冷地の道路に設置されているコンクリート製車両用剛性防護柵(以下、壁高欄)は、凍害はもちろん、凍結防止剤の散布による塩害、2つの複合的な劣化を受けやすい。そのため、同じ延長上にある壁高欄でも、外観上全く損傷のない部分から広範囲なコンクリートの剥落が生じた部分まで混在する。そこで、約40年間北海道で供用された壁高欄から、劣化による損傷の程度が異なる部分を選定し、詳細な調査結果をもとに外観変状と各材料特性を対応させ、それらの関連性を把握した。そして、凍害および塩害による複合劣化の進展をシミュレーションし、複合劣化程度を表す指標の抽出を試みた。
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