作成年度 | 2013年度 |
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論文名 | 上向流カラム通水試験の標準化に向けた重金属等の溶出挙動評価 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 地盤工学ジャーナル |
発表年月日 | 2014/03/31 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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(独)産業技術総合研究所 | 中村謙吾(NAKAMURA Kengo) |
(独)産業技術総合研究所 | 保高徹生(YASUTAKA Tetsuo) |
福岡大学 | 竹尾美幸(TAKEO Miyuki) |
福岡大学 | 藤川拓朗(FUZIKAWA Takuro) |
(一財)電力中央研究所 | 渡邊保貴(WATANABE Yasutaka) |
(一財)電力中央研究所 | 井野場誠治(INOBA Seiji) |
防災地質チーム | 田本 修一(TAMOTO Shuichi) |
(独)国立環境研究所 | 肴倉宏史(SAKANAKURA Hirofumi) |
抄録 |
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本研究では、汚染土壌からの重金属等の溶出挙動の評価手法の1つである上向流カラム試験の標準化を目的として、 ISO/CEN 規格に基づく上向流カラム試験を 3 機関・9 条件で実施し、上向流カラム試験の精度確認および試験時間短縮の ための知見収集を行った。ほぼ同一条件下において 3 機関で実施した上向流カラム試験の結果、フッ素、砒素等の重金属 等やカルシウム、マグネシウム、ナトリウム、カリウム等の測定濃度が高く、分配係数が低いイオンは、最大濃度、積算 溶出量、ブレイクスルーカーブの形状とも良い再現性を確認できた。また、試料状態(湿潤・風乾)の違いは結果に大き な影響を及ぼさず、カラム試料充填量が 1/2 の条件では、ブレイクスルーカーブの形状、最大濃度、積算溶出量とも一定 の精度が確保できることが確認された。 |
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