| 作成年度 | 2014年度 |
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| 論文名 | 鵡川沿岸の基礎生産に及ぼす光環境の影響に関する研究 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 土木学会 海洋開発シンポジウム |
| 誌名(No./号数) | 土木学会論文集 B3 (海洋開発)特集号( Vol. 70 ,No.2) |
| 発表年月日 | 2014/06/26 ~ 2014/06/27 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 水産土木チーム | 大橋 正臣(OOHASHI Masami) |
| 北海道開発局 | 河合 浩(KAWAI Hiroshi) |
| 水産土木チーム | 三上 信雄(MIKAMI Nobuo) |
| 水環境保全チーム | 水垣 滋(MIZUGAKI Shigeru) |
| (独法)水産総合研究センター 水産工学研究所 | 大村 智宏(OHMURA Yoshihiro) |
| (独法)水産総合研究センター 水産工学研究所 | 山本 潤(YAMAMOTO Jun) |
| 北海道大学 | 門谷 茂(MONTANI Shigeru) |
| 抄録 |
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| 鵡川沿岸は北海道を代表するウバガイ(ホッキガイ)の好漁場である.当海域は一級河川である鵡川,沙流川により流域全体から底質材料と栄養塩が供給されることで,好漁場が形成される一方,出水時には濁水による浮遊砂が流入し光環境を悪化させる.我々は当海域の基礎生産構造を明らかにするために平水時,夏季出水時,融雪出水時の調査を行った.調査結果から濁水による光環境の変化は基礎生産に影響を及ぼすことが判明している.本研究では観測した光量子量,SS,Chl-aを用いて光環境について整理・検討し,当海域の消散係数に関する予測式の提案を試みた.本研究の成果は,沿岸域の基礎生産量などを低次生態系モデルで予測・解析する上で有効な知見になると考える. |
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