| 作成年度 | 2014年度 |
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| 論文名 | 根固めブロックによる破堤拡幅の抑制効果に関する検討 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 平成26年度全国大会 第69回年次学術講演会 |
| 誌名(No./号数) | |
| 発表年月日 | 2014/09/10 ~ 2014/09/12 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 寒地河川チーム | 飛田 大輔(TOBITA Daisuke) |
| 寒地河川チーム | 柿沼 孝治(KAKINUMA Takaharu) |
| 北海道開発局 | 横山 洋(YOKOYAMA Hiroshi) |
| 北海道開発局 | 島田 友典(SHIMADA Tomonori) |
| 抄録 |
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| 河川整備が進んだ今日でも,豪雨にともなう大規模な水害は各地で頻発し,河川堤防の決壊による水害被害が発生している.これまで,破堤に関する研究は,様々な観点で進められており,実物大実験による破堤拡幅機構解明や堤防強化対策や水防林による氾濫流抑制対策に関する研究などが行われてきている.しかしながら,減災対策工法に関して,とくに破堤拡幅後における新工法の開発は少なく,いまだ充分に確立されていない.そのため,破堤拡幅後の水害被害軽減対策として,実際の根固めブロックを用いた実物大実験により破堤拡幅や氾濫流を抑制する工法(破堤拡幅抑制工)の開発を行っている.実験は,千代田実験水路1)において,あらかじめ破堤箇所の下流側20m の堤体上にブロックを配置することで,裏法側の堤体や堤防基盤部の侵食を防止し,破堤拡幅の抑制を図った.そこで,本研究では,破堤拡幅の抑制対策に有効な手法を検討する一つの指標として,破堤部周辺の土砂流送に着目し,破堤の拡幅時と抑制時の違いについて整理した. |
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