作成年度 | 2014年度 |
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論文名 | 農業用排水路における階段式魚道の機能検証 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 農業農村工学会誌 |
発表年月日 | 2014/04/30 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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水利基盤チーム | 伊藤 暢男(ITOU Nobuo) |
北海道開発局網走開発建設部 | 須藤 勇二(SUTO Yuji) |
北海道開発局稚内開発建設部 | 野澤 一博(NOZAWA Kazuhiro) |
北海道開発局札幌開発建設部 | 長畑 昌宏(NAGAHATA Masahiro) |
水利基盤チーム | 大久保 天(OOKUBO Takashi) |
抄録 |
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農業用排水路に設置された魚道機能の検証を目的として,サクラマスが遡上する支流河川であり,魚類の遡上に配慮して階段式魚道を整備した農業用排水路において,魚類の遡上に関する調査を実施した。その結果、階段式魚道をこえて遡上するサクラマスやヤマメ、アメマスなどの遊泳魚が観察され、階段式魚道が有効に機能していることを確認した。また、階段式魚道の隔壁切欠き部の最大流速とそれに抗して遡上したヤマメの最小体長から、体長8cmより大きいヤマメは約200cm/sをこえる突進速度を有すると推察された。 |
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