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発表 北海道における短期集中降雪と寒さに関する指標の将来傾向

作成年度 2014年度
論文名 北海道における短期集中降雪と寒さに関する指標の将来傾向
論文名(和訳)
論文副題
発表会 2014年度日本雪氷学会北海道支部研究発表会
誌名(No./号数) 北海道の雪氷第33号
発表年月日 2014/05/09 ~ 2014/05/10
所属研究室/機関名 著者名(英名)
雪氷チーム原田 裕介(HARADA Yuusuke)
雪氷チーム上田 真代(UEDA Masayo)
雪氷チーム松澤 勝(MATSUZAWA Masaru)
抄録
北海道を対象に,気象庁アメダスなどの観測値と気候モデルNHRCMを用いて,短期集中降雪や寒さを表す指標として24時間降雪量の冬期最大値,6時間降雪量10cm以上の頻度,一冬期の積算寒度およびゼロクロッシング(最高気温がプラスで最低気温がマイナス)の日数の将来の推定値を求めた.その結果,近未来(2016-2035年)から将来(2076-2095年)にかけて,短期集中降雪の指標はほとんど変化がなかった.また,一冬期の積算寒度は対象地域の全てで上昇し,ゼロクロッシングの日数は北海道の内陸部と東部で増加傾向,他地域では減少傾向となった.
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