| 作成年度 | 2014年度 |
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| 論文名 | 流域の標高が温暖化後の融雪流出に与える影響 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | 空知地域北部での事例 |
| 発表会 | |
| 誌名(No./号数) | 農業農村工学会論文集 |
| 発表年月日 | 2014/06/12 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 水利基盤チーム | 中村 和正(NAKAMURA Kazumasa) |
| 水利基盤チーム | 伊藤 暢男(ITOU Nobuo) |
| 北海道開発局 | 須藤 勇二(SUTO Yuji) |
| 株式会社アルファ技研 | 西 恭二(NISHI Kyoji) |
| 株式会社アルファ技研 | 木山 貴子(KIYAMA Takako) |
| 抄録 |
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| 積雪地域では融雪水が重要な水資源であるため,地球温暖化による積雪水量や融雪時期の変化が農業用水の利用に影響を与える.また,このような変化は,流域の標高の違いによって現れ方が異なると考えられる.本研究では,北海道空知地域で流域標高の異なる3地点を対象として,9種類の気候モデルによる気温と降水量の予測値を用いた流出解析を行い,将来の温暖化が積雪水量や流出に与える影響を予測した.その結果,冬期に貯えられる積雪水量の減少により,将来は融雪期の流出高と灌漑期の流出高がともに減少することや,流域の平均標高が低いほど融雪流出のピーク日の早期化日数が大きいことが予測された. |
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