作成年度 | 2014年度 |
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論文名 | 田園地域の沿道景観向上に向けた電線電柱類の効果的な景観向上策に関する研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会 第49回土木計画学研究発表会(春大会) |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2014/06/07 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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地域景観ユニット | 岩田 圭佑(IWATA Keisuke) |
地域景観ユニット | 松田 泰明(MATSUDA Yasuaki) |
地域景観ユニット | 兵庫 利勇(HYOGO Toshio) |
抄録 |
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まちづくりや観光振興を目的とした景観向上の機運の高まりを受け,これまで主に市街地における電線電柱類の景観対策が行われてきた.一方,市街地と比較し農村部や山間部のような田園地帯における電線電柱類の景観対策はほとんど行われていない.しかしながら,電線電柱類が景観へ与える影響はこのような田園地域においても大きく,特に観光地などでは景観対策のニーズが潜在的に高い.また,土地利用の制約が小さい非市街地では,電線地中化以外にも低コストで効果の高い多様な景観対策が可能である. 本研究では,北海道の田園地帯を対象に電線電柱類が景観へ与える影響や課題を調査し,効果的な電線電柱類の景観対策手法として「配線ルートの変更」「片寄せ」「セットバック」等の特徴を整理した.またこれらの対策について,景観向上効果に基づく対策優先度を検討し,沿道環境に適応した効果的な景観対策の選定手法について,対策コスト等を考慮した考察を行った. |
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