作成年度 | 2014年度 |
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論文名 | ホタテ貝殻の暗渠疎水材への利用 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 農業農村工学会誌 |
発表年月日 | 2014/07/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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資源保全チーム | 横濱 充宏(YOKOHAMA Mitsuhiro) |
北海道開発局 | 伊藤 久司(ITOU Hisashi) |
抄録 |
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ホタテ貝殻や埋木チップを疎水材に使用した、長期供用後の暗渠工の排水機能に関して次のことが明らかになった。 ホタテ貝殻や埋木チップを疎水材に使用した暗渠工の排水機能は慣行的な工法と比べて11年経過した時点でも差異がなく、ホタテ貝殻、埋木チップともに排水機能が維持されていた。また、疎水材としてのホタテ貝殻は、強度の変化を見る限り特に経年劣化を示す現象が認められず、11年目でも十分に耐久性を有していると考えられ、近年、北海道における施工実績も増えている。ただし、ホタテ貝殻成分のカルシウム分の溶出の兆候が伺われることから、今後も経過観測が必要と考えられる。 |
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