作成年度 | 2014年度 |
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論文名 | アメダスデータを用いた流域の積雪水量の推定方法 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 農業農村工学会論文集 |
発表年月日 | 2014/07/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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水利基盤チーム | 中村 和正(NAKAMURA Kazumasa) |
水利基盤チーム | 伊藤 暢男(ITOU Nobuo) |
水利基盤チーム | 酒井 美樹(SAKAI Miki) |
(一財)日本気象協会北海道支社 | 臼谷 友秀(USUTANI Tomohide) |
いであ(株) | 吉田 一全(YOSHIDA Kazumasa) |
抄録 |
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将来,気候の温暖化によって,積雪水量の減少や融雪開始時期の早期化が生じると予想される.その場合,積雪寒冷地の農業用ダムで現在の一般的な貯水開始時期を将来も守るならば,ダムの貯水が十分な量に達しないおそれがある.それゆえ,将来の農業用ダムの管理において,春の貯留開始時期頃に流域に賦存する積雪水量を推定できれば,有用な情報となる.本研究では,入手の容易なアメダスの降水量と気温を用いて農業用ダムの流域における積雪水量を推定する方法を検討した.その結果,空知地域と上川地域では,相対誤差が概ね10%以内になり実用的な精度で推定が可能であること,流域における5年程度の流量データがあれば推定精度は安定することがわかった. |
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