作成年度 | 2014年度 |
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論文名 | のり面における植生生育状況と土質性状の関係について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第49回地盤工学研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2014/07/15 ~ 2014/07/17 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地地盤チーム | 山田 充(YAMADA Mitsuru) |
寒地地盤チーム | 山梨 高裕(YAMANASHI Takahiro) |
寒地地盤チーム | 佐藤 厚子(SATOU Atsuko) |
寒地技術推進室 | 兵庫 利勇(HYOUGO Toshio) |
抄録 |
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のり面保護工のうち,のり面緑化工法は安価で維持管理も比較的容易なため,広く一般に普及している工法である.また,のり面緑化工法では,植生の生育状況がのり面保護効果に大きな影響を与えるため,施工後できるだけ早期に,かつ継続的に植生を良好に生育させることが重要となる.本研究では,のり面の土が植生の生育に適しているかどうか,一般的な土質試験結果を用いて判断する事が可能かどうか検討するために,一般的な土質試験の結果と植生の生育状況の関係を調査した.その結果,含水比,土粒子の密度,液性限界,粒度試験結果において,植被率との関係性が見受けられたが,相関性は比較的低く,ばらつきが大きかった.一般的な土質試験結果を用いてのり面の土が植生の生育に適しているかどうか判断する場合,傾向を推測することは可能だが精度は低いと考えられる. |
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