作成年度 | 2014年度 |
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論文名 | 泥炭を基盤材としたアルカリ土壌ののり面緑化 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第45回日本緑化工学大会 |
誌名(No./号数) | 日本緑化工学会誌 |
発表年月日 | 2014/08/30 ~ 2014/08/31 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地地盤チーム | 佐藤 厚子(SATOU Atsuko) |
寒地地盤チーム | 山梨 高裕(YAMANASHI Takahiro) |
寒地地盤チーム | 山田 充(YAMADA Mitsuru) |
北海道開発局 | 村田 陽子(MURATA Yoko) |
抄録 |
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北海道には泥炭が広く分布している。泥炭は高有機質,高含水であるためそのままの状態では土木材料として使用できない。この泥炭の性質を活用して,盛土のり面の緑化基盤材として利用することを考えた。これまで,試験施工を行いのり面の緑化基盤材として泥炭を有効利用できるかを検証してきた。今回,セメント系固化材により改良した材料による盛土ののり面に対して,泥炭を緑化基盤材として使用した場合と,使用しない場合で,草本を植え,植物の生育状況を観察した。試験施工の結果,施工から3ヶ月間の調査では,泥炭を緑化基盤材として使用した場合,植物は十分生育し,改良土に対しても泥炭は緑化基盤材として十分効果があることを確認できた。 |
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