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発表 累計吹雪量の推定手法の比較

作成年度 2014年度
論文名 累計吹雪量の推定手法の比較
論文名(和訳)
論文副題 ~一度の吹雪イベントにおける累計吹雪量の試算~
発表会 雪氷研究大会(2014・八戸)
誌名(No./号数) 雪氷研究大会(2014・八戸)講演要旨集
発表年月日 2014/09/20 ~ 2014/09/22
所属研究室/機関名 著者名(英名)
雪氷チーム松澤 勝(MATSUZAWA Masaru)
抄録
吹雪量(風向に直交する単位幅を通過する雪粒子の質量)は吹雪の強さを示す値の一つであり,冬期の累計吹雪量は吹雪危険度を評価する際に必要な要素である.吹雪量は直接計測することが困難なため,風速の関係式1) 2) 3)を用いて推定されている.また,近年降雪量から吹雪量を推定する方法4)も提案されている.ところで,飛雪粒子計(SPC)は飛雪流量を直接かつ連続して計測できる.本研究では,SPC で計測した高さ1m の飛雪流量qsp1(gm-2s-1)と,ネット式吹雪計で計測した飛雪流量の鉛直分布から吹雪量Q(gm-1s-1)を求め,Q とqsp1 の関係式を導いた.そして,得られた関係式や既存の吹雪量推定手法を用いて,2つの吹雪イベントを対象 に累計吹雪量を計算し,その結果を比較した.
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