| 作成年度 | 2014年度 |
|---|---|
| 論文名 | 蛇紋岩を混合した泥岩ずりからの自然由来ヒ素の汚染対策に関する考察 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 日本応用地質学会平成26年度研究発表会 |
| 誌名(No./号数) | 平成26年度研究発表会講演論文集 |
| 発表年月日 | 2014/10/29 ~ 2014/10/30 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
|---|---|
| 防災地質チーム | 田本 修一(TAMOTO Shuichi) |
| 防災地質チーム | 倉橋 稔幸(KURAHASHI Toshiyuki) |
| 北海道大学 | 五十嵐 敏文(IGARASHI Toshifumi) |
| 抄録 |
|---|
| 本研究では,ブルーサイトがヒ素(As)との高い吸着性を有することに着目し,経済的な汚染対策方法を提案するために,トンネル工事で発生する塊状蛇紋岩とヒ素を含む泥岩とを混合した屋外カラム試験を実施した.その結果,本試験条件では,Asを含有する泥岩ずりに塊状の蛇紋岩を混合することで,最大60%程度のAs溶出低減効果が確認された。そのため,自然由来ヒ素の汚染対策方法の一つとして,有効である。ただし,長期的には蛇紋岩試料が風化しAs吸着能力が低下することも予想されることから,蛇紋岩の風化について詳細に検討する必要があると考える. |
| このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |