作成年度 | 2014年度 |
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論文名 | 冬期道路環境が利用者のルート選定に与える影響について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第50回土木計画学研究発表会(秋大会) |
誌名(No./号数) | 第50回土木計画学研究発表会(秋大会)講演集 |
発表年月日 | 2014/11/01 ~ 2014/11/03 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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雪氷チーム | 原田 裕介(HARADA Yuusuke) |
雪氷チーム | 國分 徹哉(KOKUBU Tetsuya) |
雪氷チーム | 武知 洋太(TAKECHI Hirotaka) |
雪氷チーム | 松澤 勝(MATSUZAWA Masaru) |
抄録 |
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冬期の吹雪視界情報の提供,および道路環境が道路利用者のルート選定に与えている影響について,コンジョイント分析を用いて属性別に評価した.その結果,冬期道路走行のルート選定に際し,基準距離120km以内では,時間制約の有無によらず視界の状況を最も重視することが確認された.また,基準距離が長くなると走行距離を重視する傾向にあった.視界の状況が著しい視程障害から良好となる場合は2.0倍,著しい視程障害から不良となる場合は1.5~2.0倍の走行距離の増加を受容する可能性がある.また,吹雪視程障害遭遇経験が有る利用者は吹雪に対して慎重な姿勢が,自動車運転頻度の高い利用者は不良程度の視界状況に対する慣れが,長距離運転が月数回以上の利用者は視界の状況が不良でも迂回を避ける傾向が認められた. |
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