国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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発表 地盤凍結が地表面地震動に与える影響

作成年度 2014年度
論文名 地盤凍結が地表面地震動に与える影響
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第34回地震工学研究発表会
誌名(No./号数) 2014年度地震工学論文集(土木学会論文集A1特集号:査読論文)
発表年月日 2014/10/09 ~ 2014/10/10
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒地構造チーム佐藤 京(SATOU Takashi)
飛島建設技術研究所池田 隆明(IKEDA Takaaki)
飛島建設技術研究所髙瀨 裕也(TAKASE Yuya)
寒地構造チーム西  弘明(NISHI Hiroaki)
横浜国立大学小長井 一男(KONAGAI Kazuo)
抄録
地震被害想定や事業継続マネージメント等の検討では,その地域に想定される地震動を適切に予測することが重要である.特に広域的な範囲を対象とした場合には,基盤距離減衰式より基盤地震動を推定し,サイト特性を反映させた増幅度を用いて地表面地震動を想定することが一般的である.増幅度は検討対象地点の地盤構造を含む地盤特性により規定され,気象環境等により大きく変化しないことが前提とされている.一方,冬季に地盤が凍結する可能性がある寒冷地域では,地盤特性が変化する可能性が否定できないと考えられる.そこで,冬季に地盤が凍結する北海道で観測された地震動記録を用いて増幅特性に対する地盤凍結の影響を検討した.
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