作成年度 | 2014年度 |
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論文名 | 粒度改良によるパイプライン埋戻し土の液状化抵抗の改善 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 農業農村工学会誌 |
発表年月日 | 2014/12/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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資源保全チーム | 小野寺 康浩(ONODERA Yasuhiro) |
(株)農土コンサル | 秀島 好昭(HIDESHIMA Yoshiaki) |
帯広畜産大学 | 辻 修(TSUJI Osamu) |
抄録 |
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近年に発生した大規模地震時の農業用パイプラインの被害事例をふまえ,以前にも増してパイプラインの耐震性の向上にむけ,埋戻し土の液状化対策について関心が高まっている.本報では,パイプラインの埋戻し土に用いる砂質火山灰土の液状化抵抗を改善する方法の検討の一環として,火山礫などの礫材を混合した粒度改良土などを対象に繰返し非排水三軸圧縮試験を行い,液状化抵抗の向上効果などを調べた.その結果、施工条件,周辺地盤などの制約を受け高い締固めが得られない場合において,砂質火山灰土をパイプラインの埋戻し土に用いる場合の液状化抵抗の改善方法として,礫材を混合する粒度改良が有効なことが認められた. |
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