国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

論文・刊行物検索

詳細情報

発表 凍害と塩害で複合劣化したRC構造部材の維持管理指標

作成年度 2014年度
論文名 凍害と塩害で複合劣化したRC構造部材の維持管理指標
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第32回建設マネジメント問題に関する研究発表・討論会
誌名(No./号数)
発表年月日 2014/12/09
所属研究室/機関名 著者名(英名)
耐寒材料チーム水田 真紀(MIZUTA Maki)
耐寒材料チーム野々村 佳哲(NONOMURA Yoshinori)
耐寒材料チーム三原 慎弘(MIHARA Norihiro)
耐寒材料チーム島多 昭典(SHIMATA Akinori)
㈱ネクスコ・エンジニアリング北海道太田 哲司(OHTA Tetsuji)
抄録
本研究では,約40年間凍害と塩害の複合劣化を受けてきたコンクリート製壁高欄の調査を実施し,既往研究で提案したリスクマトリクスに調査結果を反映させることにより,複合劣化を受けるRC構造部材の維持管理指標について検討した.その結果,コンクリートの浮き,剥落,さび汁が生じていても,曲げに対する安全性を満足しており,RC構造部材の維持管理では,第三者に影響を与えるコンクリートの剥落や浮きを予測し,機能上の安全性を確保することが重要であるとわかった.
本文表示
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 AdobeReaderダウンロード
ページの先頭へ

この画面を閉じる

© 2023 Civil Engineering Research Institute for Cold Region, All rights reserved.