国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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 岩床と砂礫床が混在した河川における河床変動計算手法の構築

作成年度 2014年度
論文名 岩床と砂礫床が混在した河川における河床変動計算手法の構築
論文名(和訳)
論文副題
発表会
誌名(No./号数) 寒地土木研究所月報 第737号
発表年月日 2014/10/10
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒地河川チーム井上 卓也(INOUE Takuya)
寒地河川チーム船木 淳悟(FUNAKI Jungo)
抄録
多くの岩床河川は、部分的に砂礫が堆積し部分的に岩床が露出した状態にある。砂礫が移動すると、その衝突により岩床が摩耗される。流砂による岩床侵食は、多くの岩床河川において、普遍的で重要な穿入メカニズムと考えられている。本研究では、岩床侵食と砂礫移動の両方を考慮した平面2次元の河床変化計算モデルを開発し、石狩川の露岩区間を対象にモデルの検証を行った。検証の結果、本モデルによって、岩床侵食に伴う澪筋形成が再現できること、岩床が露出しやすい箇所とその度合いを予測できることが確認された。
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