作成年度 | 2014年度 |
---|---|
論文名 | 積雪寒冷地域における近年の降雪指標分布および将来傾向の推定 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第30回寒地技術シンポジウム |
誌名(No./号数) | 寒地技術論文・報告集 |
発表年月日 | 2014/12/02 ~ 2014/12/04 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
雪氷チーム | 原田 裕介(HARADA Yuusuke) |
雪氷チーム | 松澤 勝(MATSUZAWA Masaru) |
抄録 |
---|
近年,我が国では局地的な豪雪に起因する雪氷災害が散見される.長期的な防雪対策計画を検討するために,冬期累計降雪量および24時間最大降雪量(以下,降雪指標という)の近年の分布や,将来にかけた変動傾向を把握することが重要である.しかし,気象庁が10年に1度公表する1kmメッシュ平年値には降雪指標の要素はない.また,短時間強雨の発生回数変化の将来分布を公表しているが,短期集中降雪に関する結果は存在しない.本研究では,メッシュ平年値気象要素の活用を念頭に,冬期累計降雪量と気象値との関係を重回帰分析により解明のうえ,得られた重回帰式とメッシュ平年値などを用いて近年の降雪指標の分布図を作成した.また,気象庁アメダスなどの観測値と気候モデルの出力値を用いて,冬期24時間最大降雪量の将来傾向を推定した. |
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |