作成年度 | 2014年度 |
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論文名 | 冬期道路の路面すべり特性診断技術に関する研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第27回ゆきみらい研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2015/01/30 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地交通チーム | 徳永 ロベルト(TOKUNAGA Roberto) |
寒地交通チーム | 切石 亮(KIRIISHI Makoto) |
寒地交通チーム | 藤本 明宏(FUJIMOTO akihiro) |
寒地交通チーム | 高橋 尚人(TAKAHASHI Naoto) |
寒地交通チーム | 石田 樹(ISHIDA Tateki) |
抄録 |
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より効率的な冬期道路管理を図るためには、路面状態を適切に把握する技術(例:凍結防止剤の適切・適量な散布を支援する技術)が必要である。そのため、寒地土木研究所は維持担当者の主観を補完する定量的な指標として「すべり抵抗値」に着目し、路面のすべり抵抗値を連続的に計測可能でその分布を詳細に把握できる技術を開発した。 本研究では、上記技術によって取得した冬期の路面すべり抵抗モニタリングデータを活用した路線の冬期路面管理水準の判断を支援するための技術の確立・提案を目指している。具体的には、実道において冬期の路面すべり抵抗モニタリングを継続的に行い、取得及び蓄積した路面すべり抵抗モニタリングデータから、路線における冬期路面状態(すべりやすさ)の出現傾向、条件等による路線のすべり特性について調べ、冬期路面管理において常に路面のすべり抵抗値計測を要せず、重点管理区間などの選定精度向上に資する「路線のすべり特性診断技術」の確立を目指している。本報では、当該研究の進展状況と今後の展望について述べる。 |
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