国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

論文・刊行物検索

詳細情報

発表 採取コアを対象にした赤外線サーモグラフィー法によるコンクリートの凍害劣化の定量的評価に関する検討

作成年度 2014年度
論文名 採取コアを対象にした赤外線サーモグラフィー法によるコンクリートの凍害劣化の定量的評価に関する検討
論文名(和訳)
論文副題
発表会
誌名(No./号数) 農業農村工学会論文集
発表年月日 2014/10/06
所属研究室/機関名 著者名(英名)
鳥取大学緒方 英彦(OGATA Hidehiko)
鳥取大学田村 雄平(TAMURA Yuhei)
鳥取大学兵頭 正浩(HYODOU Masahiro)
水利基盤チーム石神 暁郎(ISHIGAMI Akio)
北海道開発局佐藤 智(SATO Satoshi)
抄録
本研究では,寒冷地のコンクリート構造物において,凍結融解の繰返し作用により微細ひび割れが発生している凍害劣化部を直接的に評価する手法として赤外線サーモグラフィー法をとりあげ,その実用性に関する基礎的研究を実施した.まず,採取コアを対象にしたアクティブ法による赤外線サーモグラフィー法の試験条件を検討した上で,この試験条件により微細ひび割れが検出できることを確認した.次に,凍害劣化部の定量的評価手法を検討し,この手法で評価した劣化部割合と超音波伝播速度の関係を考察することで,提案する手法の妥当性を検証した.
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 AdobeReaderダウンロード
ページの先頭へ

この画面を閉じる

© 2023 Civil Engineering Research Institute for Cold Region, All rights reserved.