作成年度 | 2014年度 |
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論文名 | 積雪寒冷地の壁高欄が受ける凍害と塩害の複合劣化程度の評価 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第739号 |
発表年月日 | 2014/12/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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耐寒材料チーム | 水田 真紀(MIZUTA Maki) |
耐寒材料チーム | 野々村 佳哲(NONOMURA Yoshinori) |
耐寒材料チーム | 嶋田 久俊(SHIMADA Hisatoshi) |
耐寒材料チーム | 三原 慎弘(MIHARA Norihiro) |
耐寒材料チーム | 島多 昭典(SHIMATA Akinori) |
㈱ネクスコ・エンジニアリング北海道道路部構造物専任部長 | 太田 哲司(OHTA Tetsuji) |
抄録 |
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本研究では、北海道内で約40年間凍害と塩害の複合的な影響を受けてきた壁高欄の劣化調査と、壁高欄から切り出した梁部材の静的載荷実験を行った結果について報告する。今後、壁高欄が要求性能を満足しなくなる時点の劣化程度を示すことを目標とし、複合劣化を受けた材料や梁部材の性能の相関関係を整理することで、複合劣化程度を定量的に表すパラメータを検討した。その結果、鉄筋の降伏強度、伸び、重量減少率とコンクリートの静弾性係数は凍害と塩害の複合劣化程度を表し、コンクリート構造物の維持管理指標となる可能性を示した。 |
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