作成年度 | 2014年度 |
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論文名 | 冬期道路のモビリティ評価手法に関する研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第739号 |
発表年月日 | 2014/12/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地交通チーム | 藤本 明宏(FUJIMOTO Akihiro) |
寒地交通チーム | 徳永 ロベルト(TOKUNAGA Roberto) |
雪氷チーム | 武知 洋太(TAKECHI Hirotaka) |
寒地機械技術チーム | 住田 則行(SUMITA Noriyuki) |
寒地道路保全チーム | 丸山 記美雄(MARUYAMA Kimio) |
抄録 |
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本研究では、冬期道路施策・管理の効率化を目的に、実道での走行試験を通して、路面すべり抵抗値、視程、道路有効幅員および路面平坦性の道路雪害の悪化が走行速度の低下に及ぼす影響を明らかにするとともに、複数の道路雪害因子が同時に作用した時(道路複合雪害)における走行速度の計算方法を提案した。走行速度は、路面すべり抵抗値および道路有効幅員の低下ならびに路面平坦性の悪化によって微減した。これらの単相関関係を市街地区間と郊外区間を区別してそれぞれ定式化できた。本研究により、路面すべり抵抗値、視程、道路有効幅員および路面平坦性を同時に連続して計測することで、道路複合雪害時における走行速度の低下率およびその低下率に及ぼす各道路雪害因子の影響度を評価できる可能性が示された。 |
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