作成年度 | 2014年度 |
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論文名 | 積雪寒冷地におけるラウンドアバウトの導入と冬期管理について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 苫小牧寒地試験道路における実験を通じて |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 道路2月号 |
発表年月日 | 2015/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地交通チーム | 宗広 一徳(MUNEHIRO Kazunori) |
抄録 |
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我が国の国土面積のおよそ2/3 は積雪寒冷地域に位置している。冬期条件下のラウンドアバウトを円滑に運用するためには、適切な冬期管理が求められる。当研究所では、2009 年に苫小牧寒地試験道路に小型環道1車線型ラウンドアバウトを試験設置し、同年以降、ラウンドアバウト設計に関する基礎検討や冬期管理に資する実車実験を実施してきた。実験を通じ、設計時には積雪の状況を考慮してラウンドアバウトの横断面構成の配分検討を要すること、及び冬期管理としてラウンドアバウトにおける除雪車の施工性に関する課題が明らかになった。 本稿では、積雪寒冷地でのラウンドアバウト導 入及び冬期管理時の留意事項について述べる。さ らに、地方部におけるラウンドアバウトの導入効 果を効率的に発揮するため、道路階層や沿道利用 の変化を明瞭した導入位置を提案する。 |
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