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発表 吹雪の視界予測情報の活用状況と今後の取り組みについて

作成年度 2014年度
論文名 吹雪の視界予測情報の活用状況と今後の取り組みについて
論文名(和訳)
論文副題
発表会 ゆきみらい研究発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 2015/01/30 ~ 2014/01/30
所属研究室/機関名 著者名(英名)
雪氷チーム原田 裕介(HARADA Yuusuke)
雪氷チーム國分 徹哉(KOKUBU Tetsuya)
雪氷チーム武知 洋太(TAKECHI Hirotaka)
雪氷チーム大宮 哲(OMIYA Satoshi)
雪氷チーム松澤 勝(MATSUZAWA Masaru)
抄録
吹雪時の交通行動の判断を支援するために,吹雪の視程予測情報を提供し,その活用状況をとりまとめた.利用者アンケートの結果,満足度は概ね90%と高い評価を得た.加えて,吹雪情報を利用して交通行動を変更する実態が明らかになった.その内訳は,出発時刻を変える,出発を取りやめたり休憩するなどに加え,ルートを変更したという回答が多かった.一方,吹雪視程予測の精度向上を求める声もある.また,メール配信サービスについては,配信の遅延が満足度を低下する要因の一つとなっていることが明らかになった. 地方自治体担当者へのヒアリングの結果,道路管理形態の違いにより,吹雪視界情報の活用状況は異なっていた.道路通行止め・解除が考慮される北海道建設管理部の出先機関では,通行止め検討の参考情報として使用されていた.一方,生活道路のため基本的に道路通行止めを実施しない市や町では,吹雪の開始から終了の把握や,自治体独自の情報配信メールでの周知に用いられていた.
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