作成年度 | 2014年度 |
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論文名 | 積雪寒冷地の温度条件を考慮したアンカー式補強材の引抜き試験 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第55回地盤工学会北海道支部技術報告会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2015/01/30 ~ 2015/01/31 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地地盤チーム | 橋本 聖(HASHIMOTO Hijiri) |
寒地地盤チーム | 山梨 高裕(YAMANASHI Takahiro) |
寒地地盤チーム | 林 宏親(HAYASHI Hirochika) |
寒地地盤チーム | 山木 正彦(YAMAKI Masahiko) |
抄録 |
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本報告では,各温度条件の違いがアンカー補強材の引抜き特性に及ぼす影響について,また,現場引抜き試験により,引抜き力と壁面変位の関係から既設アンカー式健全度について考察した.室内試験の結果,常温と凍結融解条件のPmaxに相当するPに差異は生じたが,凍結・融解条件のPは実務上の閾値であるPmax/3のPを超過していること,Pmax/3に相当するPのδは温度条件に拘わらずアンカープレート幅の約3%以下であることから,実務上,補強材周辺の凍結融解が引抜き抵抗に及ぼす影響は小さいと考えられる.既設アンカー式補強土壁の健全度について現場試験の結果,Ti /Pmaxと引抜き箇所における壁のδhmaxの関係より,Ti/Pmaxとδhmaxには密接な関係があること,Ti/Pmax=0.9~1.0では当該壁の0.03Hに近づく傾向があることを確認し,既設壁の健全度判定の指標となりえる結果を得た. |
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