| 作成年度 | 2012年度 |
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| 論文名 | 火山礫を疎水材に用いた暗渠の排水機能の持続性 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | |
| 誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第707号 |
| 発表年月日 | 2012/04/13 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 北海道開発局釧路開発建設部根室農業事務所第1工事課開発専門職(前 資源保全チーム) | 大岸 譲(OOGISHI Yuzuru) |
| 資源保全チーム | 大深 正德(OFUKA Masanori) |
| 寒地技術推進室 | 中谷 利勝(NAKAYA Toshikatsu) |
| 抄録 |
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| 近年、北海道空知南部地域では、近隣に分布する軽石(ここでは火山礫と称する)を疎水材として用いた火山礫暗渠が施工されるようになってきている。既往の研究では、空知南部地域の近隣に分布している火山礫の物理性が調査され、疎水材として適用するための基準案が示されている。しかし、施工後における火山礫の物理性や火山礫暗渠の排水機能は調査されていないため、長期供用による火山礫暗渠の排水機能の持続性が不明である。このため、火山礫暗渠施工後3、6、9年が経過した圃場を調査圃場として、それぞれの圃場で地下水位調査、地耐力調査及び疎水材部の断面調査と物理性調査を行った。その結果、いずれの圃場においても火山礫暗渠は暗渠排水の計画基準を満足しており、排水機能を維持していることが確認された。 |
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