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発表 災害事例からみた「道の駅」の防災機能のニーズと課題、効果的な向上策について

作成年度 2014年度
論文名 災害事例からみた「道の駅」の防災機能のニーズと課題、効果的な向上策について
論文名(和訳)
論文副題
発表会 H26年度土木学会全国大会 第69回年次学術講演会
誌名(No./号数) 第69回年次学術講演会講演概要集
発表年月日 2014/09/10 ~ 2014/09/12
所属研究室/機関名 著者名(英名)
地域景観ユニット松田 泰明(MATSUDA Yasuaki)
寒地技術推進室道北支所高田 尚人(TAKADA Naoto)
北海道地区道の駅連絡会新井 健(ARAI Ken)
抄録
2004年新潟県中越地震において、被災地及びその周辺の道の駅が避難場所や災害復旧、情報拠点施設として活用された。この経験から国土交通省では、休憩・情報提供・地域連携の3つの機能に加え、一部の道の駅について2007年より防災拠点化を進めている。また、多くの道の駅が防災拠点化されていない中で、2011年3月の東日本大震災をはじめ、台風や暴風雪災害においても避難施設として活用されるなど、避難者支援や復旧支援に大きく貢献した。このため、「社会資本整備重点計画(2012年8月31日閣議決定)」や、「国土強靱化政策大綱(2013.12)」においても、「道の駅の防災拠点化」が示されている。  本報告では、これら二つの地震災害に加え、2013年3月に発生した北海道オホーツク地域暴風雪災害時(死亡者9名)の道の駅の避難者支援の状況を含めた現地調査の結果から、道の駅の防災機能向上に向けた課題やニーズ、有効な方策などについて考察した。
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