作成年度 | 2014年度 |
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論文名 | 敷砂緩衝材の応力・ひずみに着目した衝撃力伝達挙動に関するDEM解析 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 土木学会論文集A2(応用力学),Vol.70,No.2(応用力学論文集 Vol.17) |
発表年月日 | 2015/03/02 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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名古屋工業大学大学院 | 内藤 直人(NAITO Naoto) |
名古屋工業大学 | 前田 健一(MAEDA Kenichi) |
寒地構造チーム | 山口 悟(YAMAGUCHI Satoru) |
(株)構研エンジニアリング | 牛渡 裕二(USHIWATARI Yuji) |
(株)構研エンジニアリング | 鈴木 健太郎(SUZUKI Kentaro) |
(株)構研エンジニアリング | 川瀬 良司(KAWASE Ryoji) |
抄録 |
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敷砂緩衝材の落石の衝撃力緩衝メカニズム解明に向けて,落体の質量・速度が衝撃力伝達挙動に及ぼす影響をDEM解析し,粒子接触力,速度から平均主応力と体積ひずみ速度の分布に着目した.落体衝撃力の第1ピークだけでなく第2ピークの発現にも着目し,緩衝材底面からの応力の反射波の影響があることを示した.また,等入力エネルギー条件下では,載荷速度が速いと明瞭な疎密波が伝播するが,落体が重いと伝播途中では高密化が顕著であった.さらに,落体貫入時に,緩衝材内に動員される内部摩擦角は破壊時の内部摩擦角に比べ小さく,等方的な圧縮応力の発生が支配的であり,載荷速度が遅く落体が重い方がその傾向が顕著となることを明らかにした. |
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