| 作成年度 | 2015年度 |
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| 論文名 | 寿都漁港背後小段上の海藻の変動特性 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | |
| 誌名(No./号数) | 土木学会論文集B3(海洋開発)特集号 |
| 発表年月日 | 2015/06/22 ~ 2015/06/23 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 水産土木チーム | 佐藤 仁(SATOU Jinn) |
| 北海道大学大学院工学院 | 瀬戸 岳史(SETO Takeshi) |
| 北海道大学大学院工学院 | 渡辺 航希(WATANABE Koki) |
| 北海道大学教授大学院工学研究院 | 山下 俊彦(YAMASHITA Toshihiko) |
| 抄録 |
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| 北海道南西部日本海沿岸では,ウニの食害による磯焼けが進行している.磯焼けは海藻の成長量とウニの摂餌量の大小関係で決定され,それらには水温,波浪,日射量,栄養塩等の環境因子が影響するが,各データが調査されている海域はほとんどないのが現状である. 本研究では必要なデータが調査されている北海道寿都海域を対象とし,まず,現地調査結果より種々の海藻の現存量と物理環境の変動特性を明らかにする.次に,種々の環境データを用いた海藻現存量予測法により,定量的な現存量の推定を検討した. その結果,環境データに10日平均値を用いることにより,現地調査とよく一致する推定値が得られることが分かった.特に,海藻(コンブ)幼芽期の1月から2月では,コンブの成長量は少なく,ウニの摂餌量変化の影響が大きいため,10日間でも低波浪でウニの摂餌が多い期間があると磯焼けになることが確認された. |
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