| 作成年度 | 2014年度 |
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| 論文名 | 凍結融解試験による岩石の強度劣化の定式化と物性値との関係 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | |
| 誌名(No./号数) | 土木学会論文集C(地圏工学),Vol.71,No.1,47-54,2015. |
| 発表年月日 | 2015/02/20 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 防災地質チーム | 日下部祐基(KUSAKABE Yuki) |
| 地質研究監 | 伊東 佳彦(ITO Yoshihiko) |
| 抄録 |
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| 岩盤の凍結融解による経年劣化の評価方法を確立することを目的に,岩石の凍結融解による強度劣化を,物性値や初期強度より推定する方法を検討した.その結果,凍結融解による岩石の強度劣化を表す強度比の対数と凍結融解サイクル数(N)の平方根との間に直線的な負の相関があることを見いだした(以下, √N近似).岩石劣化を安全側に評価するために,筆者らは √N近似と指数近似を用いた岩石劣化の近似法を構築し,両近似の回帰計算で求められる定数や両近似の境界サイクル数が岩石の動弾性係数と相関が高いことを示した.これらの結果は,対象岩石が今後凍結融解を何サイクル受けるとどの程度強度が低下するのかの予測などに利用できると考えられる. |
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