作成年度 | 2015年度 |
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論文名 | 有機質肥料を散布した牧草地における土壌呼吸の測定 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成27年度農業農村工学会大会講演会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2015/09/01 ~ 2015/09/03 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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資源保全チーム | 中山 博敬(NAKAYAMA Hiroyuki) |
資源保全チーム | 桑原 淳(KUWABARA Junn) |
資源保全チーム | 横濱 充宏(YOKOHAMA Mitsuhiro) |
抄録 |
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北海道東部および北部では、冷涼な気候に適した草地型酪農が営まれている。これらの地域では、乳牛が排泄したふん尿を適切に処理した後、有機質肥料として牧草地へ散布利用している。筆者らは、有機質肥料(無処理の家畜ふん尿液、メタン発酵消化液、曝気スラリー等)を採草用牧草地へ施用することによる土壌物理性改善効果を検討している。また、同じ牧草地で有機質肥料施用に伴う温室効果ガス揮散量を計測している。本稿では2013~2014年に化学肥料および複数の有機質肥料を施用した試験区で測定した土壌呼吸量について報告する。結果、両年とも早春および一番草刈取後の施肥直後には、すべての有機質肥料施用区において土壌呼吸量が一時的に増加した。一方、化学肥料区では施肥直後の土壌呼吸量に大きな変化は認められなかった。 |
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