国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

論文・刊行物検索

詳細情報

発表 樋門コンクリートの凍害劣化点検手法に関する研究

作成年度 2015年度
論文名 樋門コンクリートの凍害劣化点検手法に関する研究
論文名(和訳)
論文副題
発表会 平成27年度土木学会全国大会第70回年次学術講演会
誌名(No./号数)
発表年月日 2015/09/16 ~ 2015/09/18
所属研究室/機関名 著者名(英名)
耐寒材料チーム島多 昭典(SHIMATA Akinori)
耐寒材料チーム内藤 勲(NAITOU Isao)
抄録
樋門の操作台や門柱のコンクリートは,拡幅鋼板や防護柵,ゲートストッパー等の多くの付属物が拡張型の打込みアンカーで固定されており,積雪寒冷地ではアンカー付近の凍害劣化による損傷事例も多い.しかしながら,このような付属物が設置されている樋門コンクリートの点検方法や調査手法は確立されていない.本報告では,樋門付属物下のコンクリートの診断が困難な箇所における点検手法の検討を目的として,樋門コンクリートの凍害劣化の程度と打込みアンカーの定着強度との関係に着目し,樋門付属物のアンカーボルトのナット締付けトルクから樋門コンクリートの健全度を評価する点検手法について,実際の構造物で試験調査した結果を報告する.
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 AdobeReaderダウンロード
ページの先頭へ

この画面を閉じる

© 2023 Civil Engineering Research Institute for Cold Region, All rights reserved.