作成年度 | 2015年度 |
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論文名 | 従来型ポケット式落石防護網の実規模性能実証実験 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第743号 |
発表年月日 | 2015/04/20 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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北海道開発局網走開発建設部興部道路事務所計画課第2計画係長(前 寒地構造チーム) | 山口 悟(YAMAGUCHI Satoru) |
寒地構造チーム | 西 弘明(NISHI Hiroaki) |
寒地構造チーム | 今野 久志(KONNNO Hisashi) |
つくば中央研究所地質・地盤研究グループ土質・振動チーム上席研究員 | 佐々木 哲也(SASAKI Tetsuya) |
つくば中央研究所地質・地盤研究グループ土質・振動チーム主任研究員 | 加藤 俊二(KATO Syunji) |
室蘭工業大学大学院くらし環境系領域社会基盤ユニット准教授 | 小室 雅人(KOMURO Masato) |
室蘭工業大学大学院くらし環境系領域社会基盤ユニット講師 | 栗橋 祐介(KURIHASHI Yusuke) |
抄録 |
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寒地構造チームでは、緩衝装置を有する高エネルギー吸収型落石防護工等の性能照査手法に関する研究として、従来型ポケット式落石防護網も含めて、落石対策工として求められる機能の明確化と性能照査技術の確立に向けた検討を行っている。本研究では、従来型ポケット式落石防護網の耐衝撃挙動やエネルギー吸収機構等を詳細に検討するための基礎資料を得ることを目的として、実規模重錘衝突実証実験を実施した。実験の結果、本研究では以下のことが得られた。1)一部構成部材に損傷が見られるようなケースもあるものの、設計落石(重錘)運動エネルギー150kJ 程度までに対して落石を概ね捕捉することが可能である。2)設計落石運動エネルギーの1/3程度の条件においても、重錘の衝突状況によっては設計落石運動エネルギー以上の張力が作用し、このことよりロープ端部の定着箇所に大きな損傷が生じるケースがある。 |
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