作成年度 | 2015年度 |
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論文名 | 沿道景観を考慮したカーブ区間の案内誘導に関する標識配置実験 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第51回土木計画学研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2015/06/06 ~ 2015/06/07 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地交通チーム | 髙田 哲哉(TAKADA Tetsuya) |
寒地交通チーム | 宗広 一徳(MUNEHIRO Kazunori) |
地域景観ユニット | 二ノ宮 清志(NINOMIYA Kiyoshi) |
抄録 |
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日本風景街道やシーニックバイウェイ北海道の登録ルートは地域活性化や観光振興に寄与しており,快適な道路空間の整備は魅力ある地域を創生する上でも不可欠な要素である.他方,道路交通の円滑化の観点では,沿道風景に配慮しつつも標識等の道路付属物を基準に則して整備する必要がある.しかし,事故が懸念されるカーブ区間では,施設相互の関連性が考慮されずに多数の道路付属物の整備が進められ,情報過多となっている箇所も見受けられる.本実験は,良好な沿道景観と標識等の道路付属物の適切な案内誘導機能の構築を目的として,当研究所が所有する苫小牧寒地試験道路のカーブ区間にて,道路付属物の配置変化に伴うドライバーの印象把握及び運転挙動の計測を実施した.結果,道路付属物の過度な配置数増加に伴い,情報判断量及び景観性の印象は低下した.カーブ認識地点はより遠方へ変化したが,車両の減速開始地点には大きな変化は見られなかった. |
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