国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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発表 凍害と塩害で複合劣化したRC構造の維持管理限界に関する研究

作成年度 2015年度
論文名 凍害と塩害で複合劣化したRC構造の維持管理限界に関する研究
論文名(和訳)
論文副題
発表会 コンクリート構造物の最先端診断技術に関するシンポジウム
誌名(No./号数)
発表年月日 2015/07/30
所属研究室/機関名 著者名(英名)
耐寒材料チーム水田 真紀(MIZUTA Maki)
耐寒材料チーム野々村 佳哲(NONOMURA Yoshinori)
耐寒材料チーム嶋田 久俊(SHIMADA Hisatoshi)
耐寒材料チーム島多 昭典(SHIMATA Akinori)
抄録
北海道で約40年間供用され、凍害と塩害を受けたRC壁高欄を調査し、コンクリートと鉄筋の劣化程度の関係を整理した。その結果、表面化した変状によって、コンクリートと鉄筋の劣化進行経路は異なる可能性があり、特にコンクリートの浮きの発生については、他の外観変状が生じた部分と比べると、コンクリートの物理特性に特徴があった。そこで、コンクリートの浮きを管理限界とした、維持管理方法について検討した。
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