国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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発表 除雪機械稼働情報グラフ化機能の開発

作成年度 2015年度
論文名 除雪機械稼働情報グラフ化機能の開発
論文名(和訳)
論文副題
発表会 平成27年度 建設施工と建設機械シンポジウム
誌名(No./号数)
発表年月日 2015/12/01 ~ 2015/12/02
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒地機械技術チーム小宮山 一重(KOMIYAMA Kazushige)
寒地機械技術チーム牧野 正敏(MAKINO Masatoshi)
寒地機械技術チーム佐藤 信吾(SATOU Shingo)
抄録
 積雪寒冷地域において、降雪や積雪は道路交通への影響が大きく、円滑な交通を確保するための道路除雪は必要不可欠であり、効率的に実施する必要がある。しかし、降雪量に応じた除雪車の出動編成や除雪ルートなどは、主に除雪業者の経験によって判断されており、定量的には把握されていない。また、日々繰り返される除雪作業は効率性に関する検証はあまり行われていない。そこで、除雪車の位置情報を活用して出動編成や除雪ルートを折れ線グラフにより可視化し、除雪作業の検証を行うことに着目した。過年度は大雪時における効率的な除雪施工方法として、隣接区間と連携した場合の効果を表計算ソフトを用いて検証した事例について報告した。  本稿では、除雪車の位置情報を活用した、時間経過に伴う除雪車の動態変化をグラフ化するシステム機能を開発したので、機能概要等について報告する。
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