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発表 スマートデバイス搭載に向けた除雪車内の加速度調査

作成年度 2015年度
論文名 スマートデバイス搭載に向けた除雪車内の加速度調査
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第31回日本道路会議
誌名(No./号数)
発表年月日 2015/10/27 ~ 2015/10/28
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒地機械技術チーム小宮山 一重(KOMIYAMA Kazushige)
寒地機械技術チーム牧野 正敏(MAKINO Masatoshi)
寒地機械技術チーム佐藤 信吾(SATOU Shingo)
抄録
近年、スマートデバイス(スマートフォンやタブレット等)が広く普及し、様々な事業で活用されている。除雪事業においても、今後、除雪作業管理者と除雪車との情報共有や、運転支援などスマートデバイスの活用が想定される。しかし、除雪車は作業装置を路面に押し付けながら走行したり、作業装置を頻繁に動かして除雪を行うため、乗用車や貨物車よりも大きな衝撃や振動が発生する。このため、除雪車へ搭載するスマートデバイスは、耐久性(耐衝撃、耐振動)がある製品を用いることが望ましいが、高い耐久性を備えた業務用製品は導入コストが高くなる。一方、民生用製品は安価で導入コストを抑えられるが、耐久性は業務用製品より劣るため、除雪作業に伴う衝撃や振動に起因する故障が懸念される。そこで、除雪車へのスマートデバイス搭載を検討する際の基礎資料とするため、除雪グレーダと除雪ドーザの車内の加速度調査を行い、除雪作業中に発生している加速度の大きさを定量的に把握した。
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