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発表 大型車両の路外逸脱事故対策に適したランブルストリップス開発

作成年度 2015年度
論文名 大型車両の路外逸脱事故対策に適したランブルストリップス開発
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第31回日本道路会議
誌名(No./号数)
発表年月日 2015/10/27 ~ 2015/10/28
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒地交通チーム髙田 哲哉(TAKADA Tetsuya)
寒地交通チーム平澤 匡介(HIRASAWA Masayuki)
寒地交通チーム石田 樹(ISHIDA Tateki)
株式会社 NIPPO相田 尚(AITA Hisashi)
抄録
 平成24年4月、関越自動車道において運転手の過労運転を原因とする高速ツアーバスの重大事故が発生した。この事故を受け、道路管理者による大型車両の路外逸脱事故対策が必要となっており、筆者らはその一環として従来よりも大型車に対する警告効果を向上させたランブルストリップスを開発した。自転車等の軽車両の流入制限がある自動車専用道路の車道路肩を主な導入先として想定し、当研究所所有の苫小牧寒地試験道路にて、表-1に示す切削横幅と切削深さが異なる6種類の規格について試験施工を行うとともに、被験者による主観評価と計測機器を用いた定量評価の走行試験を実施し、各車両への警告効果及び安全性について確認した。  本稿では、考案した6種類のランブルストリップスのうち、大型車両の車線逸脱事故対策として実道への導入に最も適する規格について報告する。
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