| 作成年度 | 2015年度 |
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| 論文名 | 凍結融解による岩石の強度劣化予測法 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | |
| 誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第745号 |
| 発表年月日 | 2015/06/10 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 防災地質チーム | 日下部 祐基(KUSAKABE Yuuki) |
| 防災地質チーム | 倉橋 稔幸(KURAHASHI Toshiyuki) |
| 地質研究監 | 伊東 佳彦(ITO Yoshihiko) |
| 抄録 |
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| 北海道のような積雪寒冷地の岩盤斜面では、凍結融解の繰り返しによる強度劣化が大きな要因となって斜面崩壊に至る場合がある。本論では、岩盤の凍結融解による経年劣化の評価方法を確立することを目的に、室内試験結果を用いて岩石の凍結融解による強度劣化を、物性値や初期強度との相関についてワイブル分布近似曲線を用いて解析した。その結果、凍結融解による岩石の強度劣化が凍結融解サイクル数の平方根と相関があることや、その関係から求めた近似曲線の回帰定数が岩石の動弾性係数と相関が高いことを示した。それゆえ、凍結融解サイクル数から強度劣化を予測できることを示した。 |
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